インターンシップ体験記

2016年インターンシップ

ギネス登録時の賞状

初めまして、日本一ソフトウェアのインターンシップに参加したものです。本日はこの企業で実際に感じたこと、聞いたことを書いていきたいと思います。しばしお付き合いくださいませ。
岐阜県各務原市、名鉄六軒駅を下車し約5分、目の前には明らかに周りの景観とはかけ離れたビルが見えてきます。株式会社日本一ソフトウェアです。
魔界戦記ディスガイア、魔女と百騎兵などを手掛けた会社です。さらに本社はSRPG(シミュレーションRPG)リリース数トップとしてギネスに登録されたほどで、シミュレーションRPG の長ともいえるでしょう。
今日はそんな企業のちょっとした舞台裏を覗いてみたいと思います。

まず服装に関してですが基本は自由です。ジャケットを必ず着用しなければならないという印象もないです。
スーツが苦手という方にとってはこれ以上にない環境かもしれません。
社内のデスクに関してはスクール型という配置で、少し珍しいと感じるかもしれませんが、業務に支障をきたすことはなさそうです。
社内では若い方が多く、入社一年目から何かしらの担当に回るということも珍しくはなく、むしろ若い世代が活躍する場のほうが多いかもしれないです。
社内の雰囲気はよく、人間関係も良好だと感じました。また福利厚生が充実しているのも魅力の一つではないでしょうか。
ただ一つ言うならば、自衛隊の航空基地が近くにあるので離陸音がうるさいことくらい。あとは、本社の立地上取引先に出向くことが多いので出張は必然的に多くなります。
また、これはこの業界ならではなのかもしれませんが、社内では色んなゲームソフトが借り放題
つまり、気になるタイトルが会社にあれば借りてプレーすることが可能ということです。さらに、自社商品の海外ローカライズ版も置いてあるので触れてみるのもいいかもしれませんね。

会社では年に三回社員が集まる場を設けており、それぞれ、新入社員歓迎会、社員旅行、忘年会です。ここからも、社内での人間関係の良好さがうかがえます。
さて、ここから業務の紹介に入りますが、今回は営業部の方にお話を伺いました。営業部部長兼営業課課長、猿橋さんの話から。

【営業部部長兼営業課課長】猿橋さん

簡単にいえば、商品とカスタマーを繋ぐパイプ的な役割をするのがこの課です。
しかし、いきなり小売店に売り出しに行くのではなく、まずは流通、つまりは仲介会社に自社商品の展開を委託し、その流通会社から各小売店へと流れていく仕組みです。
直接売り出しに行くわけではないですが、小売店に商品のプロモーションは行います。
それらの情報を基に発注数が決まるわけです。
自社の商品がより多くのカスタマーの手に届くか否か、営業課はこれに対する重要な役割を担っており、ここでプレゼンが上手くいかなければその商品はカスタマーの手に届かないということなのであり、商品展開においては欠かすことのできない存在です。

【マーケティング課課長】岩井さん

マーケティング課は商品をプロモーションする際の指針を決定する課です。
何よりもまず「プロモーションコンセプトの確立」を大切にしており、ゲームの企画を担当するディレクターと慎重な打ち合わせを重ねています。
「何を伝えるか」というWhatと「いかにして伝えるか」というHowが欠かせない両輪となっており、商品ロゴやキャッチコピーの制作を行うだけでなく、Twitterなどを用いたWebキャンペーンの実施などもしたりもします。

広報ではゲームに関する情報をいつどのように開示するかなどの管理を行い、特に雑誌掲載分との折衝を担当します。
雑誌や動画で身体を張ることも多いとのことで、楽しそうな方でした。

【マーケティング課・広報担当】山下さんと八代さん
【WEB&DTP課マネージャー】
Web担当の佐橋さん

Web/DTP課はWebサイトデザインやパッケージ制作を担当する課です。
Webサイトデザインの仕事は多岐に渡り、レイアウト決定のみならず、文字フォントや商品HPに掲載するミニゲームの制作などサイト上で見える全ての部分が対象になります。
それ故にプログラマーやデザイナーとしてのスキルも要求され、「できる仕事の幅を持つことが大切」
学生のうちに様々なスキルを身に付けておくと活躍できるとのことです。

【Web/DTP課】DTP担当の田之上さん

DTPとはDeskTop Publishingの略で、商品パッケージや販促物の決定を行う仕事です。
ロゴ一つとってみても複数の案からベストを選定することに余念がなく、最も直接ユーザーの目に触れる部分だけに気合いの入りようが伺えます。

最後に存在しない部署について紹介します。それは企画部です。
日本一ソフトウェアではゲームの企画を行う企画部が存在せず、社員全員が自分の考えたゲームの企画を提出できます
普段は採用や経理を行っている管理部(!)からも企画を提出でき、優れた企画は実際に制作されて発売されることになります。
最近発売された『夜廻』もそのようにして作られたゲームの一部です。
商品に対してストイックでいながらも、チャレンジを続ける日本一ソフトウェアの魅力は伝わったでしょうか。今日訪問して発売する『勇者死す。』をプレーするのが楽しみになりました。

最後に、様々なタイトルをコンスタントにリリースされている日本一ソフトウェアさん。
今回、その舞台裏を見せていただき、今まで見えなかった様々なことが見えてきました。
ゲームをビジネスとして捉える視点、営業職の具体的な職務内容を直接社員の方からお伺いすることができ、この業界を志望する我々にとって将来をイメージしやすいとても有意義な時間でした。