魔界就職相談所 ~ラハール様に聞け!!~

◆ケース⑦【日本一ソフトウェアは2Dデザイナーしか募集していないと思い込んで、志望先から外してしまっているプリニーGさんの場合】

ここは魔界。今日も迷えるプリニーが人生の岐路に立っていた。

プリニーG「うーん、困ったッス。」

ラハール様「そうか。がんばれ。」

プリニーG「いやいや、そうじゃなくて、ラハール様から適切なアドバイスをいただきたいんスけど。」

ラハール様「……面倒くさいやつだな。なんだ、申してみよ。」

プリニーG「3Dデザイナーとして、地元に近い日本一ソフトウェアに就職しようと思っていたんスけど── 日本一ソフトウェアって2Dグラフィックのゲームが圧倒的に多いじゃないッスか。3Dデザイナーの活躍する場がないんじゃないかと思って……」

ラハール様「愚か者!!!!!!」

プリニーG「ひっ!?いきなり怒られたッス!!」

ラハール様「確かに、かつての日本一ソフトウェアは、2D表現のゲームしか発売していなかった。たまに3D表現のゲームが発売されても、それは社外開発だったりする。」

プリニーG「じゃあ、やっぱり駄目なんじゃ……」

ラハール様「いや、待て。そう早とちりをするものではない。たとえば、『魔女と百騎兵』。あれは日本一ソフトウェアが初めて社内で開発した3D表現主体のゲームだ。」ラハール様「それまで3D技術の開発をさぼっていたせいで開発に3年も要したという噂だ。」ラハール様「以来、3D技術向上に向けて、日本一ソフトウェアは3Dデザイナーを積極採用していると聞く。」

プリニーG「……いいんスか?そんなこと勝手に言っちゃって。」

ラハール様「よいのだ。だって、開発スタッフが「助けて!」って言ってたし。」

ここは魔界。今日もまた一匹、迷えるプリニーに新たな人生の道が拓けたという……。