魔界就職相談所 ~ラハール様に聞け!!~

◆ケース①【ゲーム業界に就職と言えば、東京だと思い込んでいるプリニーAさんの場合】

ここは魔界。今日も迷えるプリニーが人生の岐路に立っていた。

ラハール様「……で、俺様に相談というのは何だ?」

プリニーA「オレ、ゲーム業界に就職したいんスけどゲーム業界と言えば、やっぱり東京ッスよねー?」

ラハール様「愚か者!!!!!!」

プリニーA「ひっ!?いきなり怒られたッス!!」

ラハール様「……確かにゲーム会社は東京に多い。圧倒的と言っていいほど集中している。だがしかし!お前は、東京にゲーム会社が多いからという理由で東京に就職するのか?果たして、それが正しい選択と言えるのか!?」

プリニーA「うっ……!そ、それは……。」

ラハール様「就職とは人生の一大事だ。立地に関係なく、己が人生を賭けるに相応しい会社を選ぶべきであろう?お前、どこの会社のどのゲームが好きか言ってみろ。」

プリニーA「日本一ソフトウェアの『魔界戦記ディスガイア』ッス。」

ラハール様「それは台本に書いてある台詞だろう。本心を言え。」

プリニーA「……うぅ。とある地方の会社の某ゲームとだけ言っておくッス。」

ラハール様「ならば、その会社を受けろ!悪魔の俺様が言うのもなんだが、それが正道というものだ!!」

プリニーA「あ、ありがとうございますッス!まるで一週間履きっぱなしだったパンツを履き替えたような爽やかな気分ッス!さっそく、これから地方だけど大好きな某会社にエントリーするッスね!」

ラハール様「いや。お前には、あと100年は年中無休22時間労働、日当イワシ一匹で働いてもらう予定だ。転職など許さん。」

ここは魔界。今日もまた一匹、迷えるプリニーに新たな人生の道が拓けたという……。